2024年2月16日

雛人形について

ひな人形の「次年度購入確約サービス」締切間近!

こんにちは🌞 ふらここスタッフKです🐗

 

早いもので2月も今週で終わり、もうすぐ楽しいひなまつりですね!🎎

みなさま、かわいい雛人形の準備はお済みでしょうか?

 

 

もちろん💪バッチリ👌という方もいらっしゃると思いますが、

 

「出遅れてしまって、気に入っていたセットが売り切れてしまった…😨」

「お顔は気に入っているけど、別のお衣装を選びたかったなぁ…😭」

 

などの理由で、準備が間に合わなかった方もいらっしゃるのでは?

 

 

「今年は間に合わなかったけれど… 来年のひなまつりはそんな思いをしたくない!🔥

 

そんな方にぴったりなおススメのサービスをご紹介します。
それは「次年度予約」「furacoco choice」です!

 

 

 

「次年度予約」とは?

 

 今年すでに完売となってしまった商品を、
 2025年のお節句に向けてお客様分として「確実に」お作りするサービス🎎
 お気に入りの商品が見つかっている方にはぜひオススメです!
 ※商品によってはご予約いただけないものもございます。

 

 「次年度予約」について 詳しくは コチラ
 

 👇 お目当ての商品ページの「次年度予約」をクリックするとご予約いただけます。

  

 

 

 

「furacoco choice」とは?

 

 通常セット組で販売しているふらここのお人形の中から、
 一部のお顔やお衣装、台屏風や飾り物をお好きな組み合わせで楽しめる、カスタマイズ予約です。
 カスタマイズができる雛人形は、この「furacoco choice」のみとなっております!

 

 こんな風にシミュレーションしながら作っていきます  ↓↓

 

 

 

 

 たとえば…
   お顔は…  ひとめ惚れした「れいれいちゃん」
   お衣装は… うさぎ年生まれなので「京刺繍・桃うさぎ」
   お屏風は… せっかくなのでうさぎ尽くしにして「枠屏風 うさぎに桜」
   花飾りは… お花満開にしたいから「紅白梅『花の精』」

 

 

 …などなど、ワクワクしながら”我が家だけのひな人形”がつくれちゃいます😍

 先着110セット限定ですので、ご検討中の方はお急ぎください!

 お申込みは コチラ
 

 

どちらも、お申込みの締め切りは 3月15日!

 

来年こそは後悔しないひなまつりにするために、ぜひご検討くださいませ🌸

 

 

2024年1月27日

雛人形について

いまからでも間に合う!盛れる!おすすめオプションコーディネート

寒い日が続きますが、こんにちは! ふらここスタッフKです🐗

 

さて、ひなまつりの約1ヶ月前となり、
ふらここショールームにはひな人形を購入されるお客様が
平日休日問わずたくさんご来場くださっています🎎
お寒い中、本当にありがとうございます😊

 

そして、日々完売商品が続々と出ており、ご迷惑をおかけしております…🙇
ですが、まだまだかわいいお人形が残っておりますので
ご検討中の方はいろんな子をご覧いただき、お迎えいただければ嬉しいです!

 

また、ひなまつりの楽しみ方はひな人形だけではありません!🎎

オプション品でお人形のまわりをコーディネートしていただくと
より一層、”盛れる!映える!”ひなまつり になりますよ✨

ここからは ふらここスタッフおすすめのオプションコーディネートをご紹介します🙌

 


 

コーディネート例 ①
「ほのほの うさぎと三日月の丸紋」の うさぎづくしコーデ🐰

Before

 

After

 

人形のお衣装・お名前旗・クロスをすべてうさぎ柄でまとめた、
うさぎちゃんづくしのコーディネート🐇
うさぎ年生まれやうさぎちゃん好きのお子様にぜひオススメです💕

 

▼コーディネート商品
1)ほのほの うさぎと三日月の丸紋・桜色  品番:HN-01124900
2)お名前旗-ミニ刺繍・菊うさぎ  品番:HOP-0010800
3)うさぎ刺繍 クロス  品番:HOP-0030300

 

 

 

コーディネート例 ②
「ゆいゆい 梅結び」の お花満開コーデ🌸🌸🌸

Before

 

After

 

お衣装・屏風・お道具に梅と桜が描かれているお花いっぱいのセット🎎
そこに、かわいいつまみ細工の紅白梅を追加すると、よりお花満開に💕🌸💕

花飾りがついたお名前旗を並べれば、華やかさがさらにアップ🎀
お花畑のようなかわいさにキュンキュンしちゃうコーディネートです😍

 

▼コーディネート商品
1)ゆいゆい 梅結び(組み立てケース入) 品番:YI-02141101

2)お名前旗-ミニ刺繍・きらら鞠  品番:HOP-0010400
3)紅白梅『花の精』 品番:HOP-0080500

 

 

 

コーディネート例 ③
あざやかな「ことこと 春の奏」に華やかさをプラス!✨💕

Before

 

After

 

聡明なことことに紅色・濃紺のお衣装があざやかなお人形🎎
ここに、ちりめんのつまみ細工でできた桜橘をセット🌸🌳
色とりどりのつるし飾りがあるとさらに華やかさがプラス💕
豪華 かつ かわいいコーディネートになります🥰

 

1)ことこと 春の奏・紅色  品番:CT-01125700
2)つるし飾り 『はるかぜ』 品番:HOP-9620100
3)桜橘『花の香』 品番:HOP-0080600

 

 


 

オプション商品のコーディネート、いかがだったでしょうか?
上記のコーデはショールームにいらっしゃったお客様とご相談しながら
実際に組み合わせたものなんですよ🗣️

スタッフもコーディネートしながら「かわいい~💕」の声がとまりませんでした!

 

 

やっぱりオプションコーディネートは実物をご覧いただくのが一番!

現在ショールームは土日祝オープンですが、
平日も対応可能な場合がございますので、ぜひお問合せください!💻 ➡ こちら

 

遠方なのでショールームに行けない…という方は
Instagramフォロワー限定の「オンラインショールーム」をご利用ください!
Instagramのビデオ通話を利用して、
気になるお人形やオプションを画面上でご覧いただけます📱
ご希望の方はこちらからご予約ください♪

 

 

大切なお子さまのお祝いとなる雛人形とかわいいオプション、

ぜひご検討くださいませ🥰

 

 

2023年12月6日

雛人形について

衣装着雛人形・男雛のお道具セッティング👑

こんにちは!ふらここスタッフHです🐶

 

現在ふらここでは、新年度の人形販売が開始して、
外は寒い中、ショールームにたくさんのお客様がご来場いただいています!✨
本当にありがたいです!
お客様が実際に足を運ばれて、自慢のかわいいお人形たちを見ていただけると思うと
もっと頑張って良い品質のお人形をお届けしたい!という気持ちになります💪🐶

 

 

🐶🐾🐾🐾

 

 

さて、今回は衣装着雛人形・男雛の話題です。
冠(かんむり)のかぶせ方」や「太刀(たち)の持たせ方」のポイント等をお伝えいたします。

ふらここの木目込みの雛人形の男雛は元から冠をかぶっていますので

纓(えい)」を後ろに差し込むだけで飾り見本の状態になりますが、

 

 

衣装着雛人形の場合は冠をしていない状態でのお届けとなりますので、

 

 

付属のお道具を取り出し、

 

冠(かんむり)をかぶせる
纓(えい)を差し込む
太刀(たち)を持たせる
笏(しゃく)を持たせる

 

の準備をしていただくことで、飾り見本の状態になります。

 

お届けする人形の箱の中に【衣装着雛人形 付属道具のご案内】という紙が入っているので、
その内容の補足と、そして検品スタッフ流のコツを伝授します!

 

 

🔍冠のかぶせ方

 

 

付属道具のご案内では、
紐で軽く輪を作り、冠をかぶせて、あごの位置で紐を引き締めちょうちょ結びをする
という説明になっています。

 

 

が、ちょうちょ結びをしている最中に紐があごからズレてしまったり、少し難しいところかなと思います。

 

ここで、スタッフH流🐶!

 

 

冠を男雛の結った髪の毛に斜めにひっかけて、この状態で紐を結んでいきます。

 

 

ちょっと首が苦しそうな位置で左右の紐を交差させて、
ちょうちょ結びを作っていきます。

 

 

交差した紐の、下を向いている方で輪っかを作り、
もう一方で輪っかの外側を上から下にまわしてから輪っかをつくり
両側の紐の間に入れて引き締め形を整える

・・・と綺麗なちょうちょ結びになります。

 

 

結び終わったら冠をあたまの上に移動させます。
冠を片方の手で抑えながら、
やさしく」顔側面左右の紐を耳の前側に移動させてあげてください。

 

 

紐がほんの少し伸びる紐なので、こういうやり方でもかぶせられるんですね。
人形の髪の毛に爪などをひっかけてしまわないようにやさしくやるのが大事です。

 

 

冠に纓(えい)がついていないタイプのものは後ろの穴に差し込んで、

冠と纓(えい)は完成です!✨

 

 

🔍太刀の持たせ方

 

 

太刀は、付属道具のご案内では、
左肘部分を持ち上げ、太刀を挟むように差し込み、腕を下ろします
という説明になっています。

 

 

左肘を持ち上げる加減など不安になられるかと思いますが、
太刀を差し込む程度であれば袖や肘を持ち上げても問題ないので
差し込みにくい場合は手で少し押し広げてください。

 

 

また、太刀は前から差し込むより、横からスライドさせて挟むように
入れた方がやりやすいです。
刀が鞘から落ちてしまったり、鍔(つば)の部分を生地にひっかけてしまわないように、
安定した場所で作業すると良いですね。

 

 

笏(しゃく)はお人形の右手の人差し指と親指で輪っかになっているので
そこに差し込みます。

 

 

撮影に協力してくれた衣装着雛人形は以下のセットです。

 


ことこと 衣装着・鳳凰の幸 (ケース入) CT-08141000

 

れいれい 衣装着・チューリップ RE-11190400

 

 

🐶🐾🐾🐾

 

 

今回は、見本の通りに飾りたい!という方のために
衣装着雛人形の男雛の道具のセッティングについてお届けいたしました。

 

細かいやり方を色々お伝えしてしまいましたが、
「この通りやらなきゃ」というものはありません。
ご自由な飾り方をお楽しみください。

 

なんといっても雛祭り🎎は、お子さんの成長をお祝いするお祭りです!🎉
ご家族で楽しんで飾って、良い時間が過ごせることを願っています。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
それでは引き続き人形工房ふらここブログをよろしくお願いします。

 

「ドラマ現場」と「ふらここのお人形作り」の共通点とは?

こんにちは、ふらここスタッフKです🐗

 

突然ですが、テレビドラマは見られていますか?

私は数多くはありませんが、録画したり見逃し配信などで楽しんでいます📺

 

さてさて、今回は「ドラマ現場」と「ふらここのお人形作り」についてのお話。

意外な共通点を発見したので、そのことについてお話いたします~💡

 

 


 

みなさん、NHKで放送中の時代劇「大奥 Season2」はご覧になっていますか?📺
私はSeason1から引き続きハマっており、毎週見ています!

というのも、元々原作漫画の大ファンで、15年以上前から読み続けているんです📚
(もちろん「きのう何食べた?」も大好きです。今クールはよしながふみ先生祭り!)

 

▲ 筆者所有の大奥。もう何周読んだかわからないくらいです!

 

 

先日おなじNHKで、大奥のドラマ現場に密着した番組「100カメ」が放送されていました📺
「100カメ」は密着現場に無数の小型カメラを設置し、
現場にいる人たちの生の姿・生の声を余すことなく取材するドキュメント番組🎥

 

そして密着していたのはドラマ現場の中でも ”美術部”
メイク、かつら、衣装、セットや小道具など、大奥の世界観を作る要となるプロ集団です💄🪮👘⚒️

 

 

その番組の中での出来事です。

ドラマ撮影中、着付け部屋でモニターチェックされていた衣装の方が「あ、”ちょびヒゲ”してるわ」と仰いました🥸
しかし、モニターの中には絢爛豪華なお着物をまとった将軍・徳川家定(女優の愛希れいかさん)の姿が…👩‍🦰
※注:「大奥」の世界は男女逆転しているので、将軍が女性なんです。

 

美しい女優さんが「ちょびヒゲ???🥸」と思ったのですが、
モニターをよく見ると女優さんのお着物の肩のあたりから糸がぴょこんと飛び出していました👘
そう、「ちょびヒゲ」とは髭のことではなく「着物から飛び出た糸」のことだったんです!

 

それを確認するなり衣装さんは撮影現場に走り、カットがかかった瞬間に糸をチョキチョキと切られていました✂️
(将軍の打掛は刺繍がふんだんにほどこされている超豪華なものなので、糸が出やすいんでしょうね)

 

別の場面では、御台所の髪が1本乱れていたのを察知したかつら担当の方がさっと直されていたり🪮
プロ集団の ”美へのこだわり” が随所に発揮されていた現場でした✨

 

 

ここで私は思ったんです、「ふらここのモノづくりと一緒だ!」と💡(倒置法!)

 

 

ふらここでは自社内で「お人形の最終仕上げ」を徹底して行っています🎎

 

お着物の乱れや糸の飛び出しはないか、目鼻やお口のお化粧も入念にチェック、
髪を丁寧にとかし、リボン結びの形を可愛らしく整えます🎀
お人形を360度回しながら入念に、時間をかけて最後の仕上げを行っているんです✂️🪮

 

それは、綺麗にお化粧して美しい衣装をまとった可愛らしいお人形を
心待ちにしてくださっているお客様にお届けするため🎁

 

大奥 美術部の方々と同じく、ふらここスタッフもプロの目で”美へのこだわり”を追求しています!

 

 


 

すごくマニアックな話(個人的な趣味満載・・・)をしてしまいましたが、
みなさんついてきていただけましたでしょうか😅

 

興味を持たれた方は「大奥」「100カメ」、そして「ふらここ」のお人形もぜひご覧になってみてくださいね!
美しさをトコトン追求したプロの世界が垣間見えます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました💕

 

 

▼関連リンク

 

NHKサイト
『「大奥」美術部×「100カメ」撮影部 “職人肌”スタッフたちに共通する流儀とは?』

 

ふらここ
『ふらここのお人形づくり』

 

 

衣装着人形の検品作業風景📸✨

こんにちは、ふらここスタッフYです🎵

 

ここ1週間くらいで一気に冷え込みましたね💦

慌ててウィンターコートやマフラーを引っ張り出してきた

という方も多いのではないでしょうか😅🧥🧣

 

私は自他ともに認める暑がりで、先日七分袖シャツ1枚にベスト

という軽装で外出したのですが、ふと周りを見渡すと

9割5分くらいの方がコートを着ていてびっくり😧

 

座席足元のヒーターももうONになっている電車もあって、

なんだか秋をあまり実感する間もなく冬に突入したなあ、、、

そんなことを思う今日この頃でございます🚃💨

 


さて、今回は

衣装着人形の検品作業風景をお届け!✨

 

 

ふらここでは、技術を持った検品スタッフが

お人形1体1体の最終仕上げを行っております🎎

 

 

まずは、髪の毛の検品チームをちらり👀💕

 

 

こちらは、目打ちと呼ばれる道具で

ほのほのちゃんの髪の毛を丁寧にとかしている様子!

 

 

こうすることで髪全体の凸凹がなくなり、

ふっくら美しいシルエットに仕上がります😊

 

 

 

頭の上にある「玉串(たまぐし)」という飾りの紐も

きれいに整えます🍃

 

玉串

 

 

 

 

💡つづいて、お衣装の検品チームへ👘

 

小さな反りばさみを使って、

布地表面の細かな繊維の毛羽立ちを抑えたり、

 

 

 

目打ちを使って、刺繍の浮きを直しています🌟

 

 

 

 

特に、衣装着人形は重なった布地の裾の隙間から

小さなごみが入り込んでしまったりするので、

ピンセットやエアダスターを使って除去します🙌

 

 

 

 

どの角度から見ても美しいお人形になるよう、

360度まわしながら、じっくり時間をかけて仕上げていきます🖌✂

 

 

今回のブログはここまで🫧

次回もお楽しみに~!!


🌸衣装着人形の商品一覧はこちら

🌟衣装着人形についてもっと知りたい!という方は、

ぜひこちらのコラムも合わせてどうぞ🥰

 

 

 

 

まあるいお袖のぐるぐるちゃん🧡

こんにちは!ふらここスタッフHです🐶

 

暑さが去って過ごしやすい気候になりましたね!
我が家の犬も、この季節は心なしかのびのび歩いている気がします。
ちょっと冷たい風も、ゆったりとした上着のぬくもりを大事にできて「おつ」なものですね。
日差しがぽかぽかで心地よいと、本当におだやかな気持ちになれますね~😌

 

 

今回の記事でご紹介するお人形たちも、
そんな「のびのび」「ゆったり」「おだやか」な印象の子です。

 

 

🐶🐾🐾🐾

 

 

 

まいまい 永遠の香(とわのかおり) MI-01140400

りんりん 花つむぎ・桃色(はなつむぎ・ももいろ) RN-01141600

しんしん 花つむぎ・藤色(はなつむぎ・ふじいろ) SN-01141700

ゆいゆい 六花の恵み(ろっかのめぐみ) YI-01140501

 

 

この子達の共通点、おわかりでしょうか。
胴体が同じ形なんです。かわいいお袖ぐるぐるちゃんです!

 

ふらここの雛人形は木目込みという特性から全体的に丸みがありますが

 

 

 

 

 

この子達は他の子よりも更にシルエットが「まるい」んです、
私はちょっと冬毛うさぎちゃんみたいだな~って思ってます。

 

 

 

 

お袖も襲(かさね)のところがふっくら大きくて、
まるで冬場の子供の重ね着みたいに「モコモコ」に見えます。

 

 

 

 

ぐるぐるしたお袖から、ちょこんと出てくる「お手手」にもご注目
幼さのある丸い手がぎゅっと扇を握っているのを見ると
ついつい頑張って~!!って応援したくなります。

 

 

 

 

セットの屏風(びょうぶ)や雪洞(ぼんぼり)が
さくらんぼ🍒の柄なのですが、イメージにぴったりです。
まあるい姫と殿が仲良く並んで「円満」を絵に描いたようです。

 

 

 

 

官女や五人囃子もみんなまるいので
みんな並んでいると「実っている」ようで
縁起の良い豊かさを感じます。

 

 

 

 

元気のまいまいは ポップで楽しそう

無邪気なりんりんは 明るく晴れやか

包容力のしんしんは 包み込むような優しさ

純粋なゆいゆいは 素直であどけなく

 

 

 

それぞれのお人形が肩の力を抜いて、

豊かな個性」を表現できています。

お家に飾っても、のびのびとリラックスして

穏やかな空間」演出してくれるはずです。

 

 

ぜひ、みなさまのお家で一緒に、
長い時間を過ごしていただきたいな~と思います。
見れば見るほどかわいくなっていく系の子なので・・・・・・

 

お衣装やセットの薬玉(くすだま)飾りなど、
この子達にはまだまだ魅力が詰まっているのですが~
長くなってしまうので、今回はこの辺で

 

 

🐶🐾🐾🐾

 

 

ふらここと言えば「かわいいお顔」!
お客様もお顔で選ばれる方が多いです。
お顔についてはお客様の「この子!」という気持ちを大事に
長い時間お人形を見る検品スタッフならではの
様々な角度からのお人形の魅力
今後もお伝えしていければいいなと思っています。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
それでは引き続き人形工房ふらここブログをよろしくお願いします。

箱入れさんのお仕事紹介✨完結編❕

こんにちは、ふらここスタッフYです🍁

 

涼しくなってきて夏の疲れが出てくる頃ですが、

みなさまお身体は大丈夫でしょうか?😖

 

 

今回は、

箱入れさんのお仕事紹介✨完結編❕

\箱入れさんにインタビューしてみた🎤/

 

 

✿以前投稿した箱入れさんのお仕事紹介パート①・②では、

箱入れに必要なアイテムや作業の流れなどをご紹介しているので、

まだお読みになっていない方はぜひ🎵

 

 

🌟質問①:作業で気を付けているポイントは?🎤

 

女雛の後ろ毛が折れないようにやわ紙を巻く🙌/

 

 

ふらここの女雛には、

 

①長い髪を後ろですっきりとまとめて結う

通称おすべらかし(大垂髪)」と呼ばれる髪型

②左右の顔周りの髪を垂らしたおさげ髪

 

の2種類の髪型がありますが、

①おすべらかしタイプは、後ろ毛がより長く垂れさがっています💡

 

そのため、不織布の中で折れ曲がりやすいので

慎重にやわ紙を巻いています🤝

 

               ↓②おさげ髪 

          ↑①おすべらかし

 

 

 

ちなみに、

お人形のお顔の種類がたくさんあって迷う~😓という方は、

お好みの髪型タイプから選ぶのもよいですね✨

 

💜おすべらかしタイプはこちらから

💛おさげ髪タイプはこちらから

 

 

お人形のお道具が取れないように不織布の袋に入れる🙌/

 

鼓(つづみ)やばち・扇などのお道具がお人形に接着されている五人囃子や随身

などは、なるべく接触しないようにそーーーっと袋に入れています!

 

特に、太鼓(写真中央)の両手のばちは飛び出していて引っかかりやすいので注意💡

 

あいあい五人囃子 向かい蝶紋・桃色

 

 

 

🌟質問②:箱入れのお仕事、どんなところが楽しい?🎤

 

お人形の上にかぶせるやわ紙がきれいにできたとき🙌/

 

 

みてください!このふっくら感🥰

まるで焼きたてパンみたい🍞

 

蓋を開けた瞬間にほっとしあわせな気持ちになります🌸

 

このふっくらパンが

大事なお人形たちをしっかりと守ります💪

 

 

かわいいお人形たちをたくさん見れること🙌/

 

 

 

とにかくみんなかわいくて

見ているのが大好きだそうです♪♪♪

 

箱入れさんの愛情をたっぷりもらって、

お人形たちもうれしいだろうな~💞

 

**************************************

 

11月1日からいよいよお人形の販売が開始💨

 

ふらここのお人形がひとりでも多くの方にしあわせをお届けできるよう、

箱入れさんは今日も真心込めて梱包をしています🎁✨

 

 

今回は雛人形の箱入れをご紹介したので、

いつか五月人形の箱入れの様子もお伝えしますね🍀

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました😊

箱入れさんのお仕事紹介✨パート➁❕

こんにちは!ふらここスタッフYです🌼

 

今回は、箱入れさんのお仕事紹介✨パート➁❕

 

実際にどんなふうに箱入れをしているのか😏

箱入れさんの現場を突撃してみました🎵

 

 

 

こちらは箱入れ待ちのお人形大行列🎎

 

 

写真だと手前のお人形しか見えませんが、

後ろにもおひな様とお内裏様が

二人仲良く順番待ちをしております🥰

 

 

①まずは、品番とお人形が合っているかダブルチェック

 

お顔には、汚れやキズなどが付かないように

面紙(めんがみ)と呼ばれる紙を巻いて保護しています。

 

お道具や同梱書類もセットにして、箱入れ準備が完了!!

 

 

✿ちなみに、写真のお人形はまいまい装飾刺繍・花日和

 

ガーベラの花束をイメージした色鮮やかな刺繍が

とっても華やかで素敵💓

 

箱入れさんからも、かわいい~~!!😊と大人気です♪

 

 

②お人形を不織布の袋の中へそーっと入れる

 

✿陶器でできた手足のついた一部の商品(ゆいゆい六花の恵みなど)は、

緩衝材で手足を保護してから袋に入れます💡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③不織布の上から周りをやわ紙で巻く

 

 

④包んだお人形を桐箱の中にきれいに並べて・・・

 

 

⑤上下左右の隙間にサイズを合わせてやわ紙を詰める

 

 

✿ちなみに、一番お人形の数が一番多い十五人飾り(一覧はこちらから)だと

こんな感じになります!☟

 

桐箱の中でお人形が動かないように

すべての隙間にやわ紙で仕切りをつけています🌸

 

 

上から眺めると、大好物のおかずがたくさん詰まった

運動会の日のお弁当みたいで、なんだかわくわく🍱🏅

 

(私は食べることが大好きなので、なにかを例えるときになんでも食べものになってしまいます・・・😅笑)

 

 

そんなこんなで、あっという間に箱入れラストスパート!💨

 

 

⑥ボリュームを持たせたやわ紙を乗せ、その上にお道具を乗せる

 

⑦蓋をしっかりと閉じる

※蓋と本体にまたがって、「のハンコが押してあるのでそれを合わせます)

 

 

⑧同梱書類と一緒に外箱に入れ、品番シールを貼ったら・・・

 

 

完成!!🎀

✨✨✨

 

 

お客様に手にとっていただける日を心待ちにしながら、

お人形たちはしばしのおやすみです🌙🌟

 

次回は、箱入れさんのお仕事紹介✨完結編❕

 

箱入れさんにちょこっとインタビュー!🎤

作業で気を付けているポイントなどをご紹介します😊

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました💕

箱入れさんのお仕事紹介✨パート①❕

こんにちは、ふらここスタッフYです🎈

 

ながーーーい夏にもついに終わりがきてほっとしている今日この頃。

 

 

気象庁の発表によると、

今夏は過去125年間で最も暑い夏だったそうですね💦

 

群馬県桐生市では、9月19日に国内歴代最多の「猛暑日」46日目を記録😱

 

 

そんなつらい夏を今日まで頑張って乗りきったみなさま

ひとりひとりに拍手!!!

 

 

👏🥇✨

 

 

さてさて。

 

私がいるふらここ制作課では、

検品チームのスタッフが1体1体のお顔・お衣装・髪の毛などの

最終チェックをしていますが、

 

もうひとつとーっても重要なお仕事があります!

 

それが、お人形の梱包をする「箱入れ」と呼ばれるお仕事。

 

 

「箱入れ」を担当するスタッフを、

社内では“箱入れさん”の愛称で呼んでいます😊

 

箱入れさんは、お人形が汚れたり壊れたりしないよう丁寧に梱包します🤝

 

 

今回は、

箱入れさんのお仕事紹介✨パート①❕

 

 

パート①では、箱入れさんのお仕事に必要不可欠な

3つのアイテムをご紹介します🍃

 

桐箱 ➁お人形を入れる不織布の袋 ③やわ紙

 

 

 

①桐箱

 

 

ふたには「ふらここ」の印字🌸

 

桐は、防虫防腐に優れていて

お人形を保管するのに最適🎐

 

本体を持ったりふたを開け閉めするときに

指を切ったりとげが刺さったりしてけがをしないよう、

やすりを使ってささくれなどを取り除いています

 

また、内部の底面にはプチプチを敷いています🌷

 

 

➁お人形を入れる不織布の袋

 

不織布はホコリを通さず、また通気性はバツグンのため

お人形の保管にはぴったりの素材🎎

一体ずつサイズに合わせた不織布の袋に入れて包みます。

 

 

③やわ紙

 

薄いやわ紙を何枚かくしゃくしゃとまるめてさらにやわ紙で包み込み、

厚みのある緩衝材を作ります。

 

お人形の人数や桐箱のサイズに合わせて、長さや幅も調整します🙌

 

配送中はどうしても揺れや衝撃が加わってしまうもの。

お人形どうしがぶつかったり、桐箱内部の壁面に当たったりしたときに起きうる

お人形の破損を防ぐため、隙間をぎりぎりまで埋めるよう徹底しています。

 

 

 

パート①はここまで・・・😌

 

箱入れさんのお仕事紹介✨パート➁❕では、

実際の梱包の手順をご紹介します♪

 

 

気温の変化で体調を崩しやすい時期ですので、

みなさまお身体にお気をつけてお過ごしくださいね🍵

 

 

それでは、また次回お会いしましょう~🥰

お人形の背景のあれです!

こんにちは!ふらここスタッフHです🐶

 

「立秋とは名ばかりの厳しい暑さ」もそろそろ打ち止めでしょうか?
いつまでも終わらないかのような寝苦しい夜
「残暑」というより「OVER SUMMER」💦
今年は紅葉の見頃も遅くなりそうですね

 

さて、前回私が執筆担当いたしました記事では五人囃子(ごにんばやし)についてとりあげました。
その際にはサラッと流してしまいましたが、

 

 

大鼓」のことを「おおかわ」って読むってこと、

私はふらここ入社後に知りました!

 

大鼓(おおかわ)・・・読めなくても安心してください!
日常で見かけない使わない漢字は読めない人が多くて当然だと思うのです。

 

ふらここでお仕事をしていると
そんな「日常ではレア!」な漢字を読むだけでなく書く必要も出てきます。

 

今回は「入社後に漢字で書けるようになった✨節句用語」についての小話シリーズです!

 

 

🐶🐾🐾🐾

 

 

ということで、今回はコレです!

 

「屏風」

 

びょうぶ」と読みます!

 

「屏」って「屏風」以外で使ったことがない、
「風」を「ぶ」と読ませるのも少し変則的!
なので読めるけれど意外と書くとなると
あれ?っとなる方もいらっしゃるのではないかと思います。
そもそも屏風とは?という記事はふらここコラムにもあるのでご参考にどうぞ!

 

屏風といえば折りたたむものを想像される方も多いと思いますが、
ふらここには、「衝立式(ついたてしき)」として
折りたたまないデザインの素敵なものがたくさんあります。
では、私のお気に入りの屏風のご紹介します。

 

めいめい」ちゃん・「うらうら」ちゃんのこのデザイン!

 

 

格子細工(こうしざいく)が特徴的!
窓からのぞく枝には色とりどりの実がなり、
子供のころ読んだ絵本の世界のような優しい柔らかな「温度感を感じます。
燭台(しょくだい)も合わせてベージュに統一された色味が、
現代的でお部屋を「飾って」くれそうなので大好きです!

めいめい 京刺繍・春爛漫(きょうししゅう・はるらんまん) ME-01141200

うらうら 京刺繍・雪輪に松竹梅(きょうししゅう・ゆきわにしょうちくばい) UR-01241300

 

 

五月人形では「睦(むつみ)・満(みつる)」のこれも素敵です。

 

 

雲や山を思わせるもこもこした形に、
手すき和紙の上には金色のラフな線の鯉のぼりが「自由」に泳いでいます。
台もまあるくて、開かれたデザインがお家の空間に馴染むので、
緊張しすぎず「楽しくお部屋に飾れる魅力がありますよね。

睦(むつみ)T-000021001

満(みつる) T-000021101

 

 

他にも色々素敵な屏風があるのですが・・・あれもこれもあるのですが!
長くなってしまうので、今回はこの辺で。
いろんな屏風を見て選びたい!という方には紙のカタログがオススメです!
カタログのご予約開始しています!こちらからどうぞ!

 

実は2024年度の新作で、
私の好きな「さやさや」ちゃんにも新しい素敵な屏風が登場します!
落ち着いた和室の雰囲気が「幸せな時間」を感じさせてくれて素敵なんですよ~!

 

 

🐶🐾🐾🐾

 

 

ふらここといえばかわいいお顔!ですが、
ショールームなどで実物を見たとき「これ!飾りたい!」と思わせてくれるのは、
背景にあって、お人形の魅力を最大限に引き出す、
屏風へのこだわりによるところも大きいと思っています。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
入社後に漢字で書けるようになった✨節句用語」はまだまだあるので、
今後も折を見てご紹介させていただきます!

 

それでは引き続き人形工房ふらここブログをよろしくお願いします。