兜飾りや鎧飾りって・・・

こんにちは!ふらここスタッフHです🐶

 

現在ふらここでは、こどもの日に向けて、
スタッフが五月飾りの最終チェックをすすめています!
ひとつひとつ仕上げていく中で、「この子はもうすぐ完売!」と聞くと
「人気者さん!さっそく頑張ってね!」と声をかけて応援する気持ちになりますね🐾

 

さて、ふらここといえば「こだわりの赤ちゃん顔」!
雛人形だけでなく、五月人形も、
見た人が優しい気持ちになる、自慢の愛らしい子達です!

 

でも五月飾りと言えば、一番に浮かぶのが
兜飾(かぶとかざり)」「鎧飾(よろいかざり)」の方も多いと思います。

 

ふらここでは「兜飾」「鎧飾」についても、
職人によりひとつひとつ丁寧な手作業で仕上げられた上質な逸品
ご家庭に飾りやすいコンパクトサイズでご用意しています。
デザイン性が高く「美しさ」が際立っているので、
スタッフHは汚れや傷のチェックをするとき、いつも緊張してしまいます🐶💦

 

 

今回はそんな「兜・鎧を飾るのって・・・どう?」についてお伝えしていきます。

 

 

 

🐶🐾🐾🐾

 

 

 

戦いの道具でしょ?誰かを傷つけるものはちょっと・・・」
「パパはかっこいいって言うけれど、こわいから」

 

 

 

聞こえてきます、どこからともなくそんなが!
わかります・・・兜→武将と言えば戦国乱世の連想になりますね、

 

でも!誤解があります。

 

兜や鎧は「まもるもの」なんです!

 

そもそも五月五日、

端午の節句とは「健康を願っての厄払い(やくばらい)」が源流。

健やかに育ってほしい」そういう気持ちが根底にある行事です。

なので「邪気(じゃき)を祓う」「魔除け」「生命力」、
そういう意味が込められたモチーフが五月飾りにはよく使われます。

 

お家の中に、「身を護る鎧や兜」や「邪気を祓う(はらう)弓と太刀」を飾って、
良くないものからこどもをまもるセキュリティの意味があるわけです。

 

悪いものから我が子を護りたい!」、まさに親の愛情✨ですね~

 

つまり、
怒涛(どとう)の乱世を生きた武将の兜も、
なんだかこわい」じゃなくて
まもってくれて頼もしい」なんです🐶

 

「今年も我が子がすこやかに過ごせますように」という気持ちで
キラキラピカピカ兜飾鎧飾をお家に飾れば、
毎年の五月五日を「大切で、充実した日」として迎えられますね🐾

 

 

 

幼いころから我が子の成長をそばで見守る、「我が家の守り神さん
そんな「親しみやすい身近さ、なおかつ気品を感じる」兜飾・鎧飾、
スタッフHのおすすめしたい品を紹介します!

 

 

透彫菖蒲鍬形の兜(収納タイプ)(すかしぼりしょうぶくわがたのかぶと)


K-000220800

 

 

 

邪気を祓う」菖蒲(しょうぶ)の柄の、

彫金(ちょうきん)と透かし彫り(すかしぼり)
縅糸(おどしいと)の色は「菫(すみれ)色」、
袱紗(ふくさ)の色「緑色」で「ベストマッチ
屏風と収納箱の柄の色味ともダブル統一感があり最高です。

 

 

幾何学的(きかがくてき)な松葉(まつば)模様と舞う蝶、
神聖な雰囲気が気に入っています。

 

 

露草色に紫陽花の兜(つゆくさいろにあじさいのかぶと)


K-000400400

 

白い櫃箱(ひつばこ)と日輪(にちりん)の前立てが、

浄化」という品を感じさせながら
実は縅糸(おどしいと)には薄緑色が使われていて

優しい印象を見せる、そんなところにドキッ💘とします。
ベージュと白、慎み深い紫、お家に置いたら「ここは特別な場所
でも青い紫陽花(あじさい)に込められた思いは「家族団らん
見守ってくれる」という印象が素敵ですよね!

 

 

 

萌黄裾濃糸縅の鎧(もえぎすそごいとおどしのよろい)


Y-000330400

 

 

菖蒲の飾り、竹林の緑色、「生命力」の萌黄(もえぎ)色の鎧、
長くいつまでもそばにいてくれる、植物のような印象が魅力です。
ふらここの鎧のサイズ感と若々しい色合いが合わさると
幼いころからの「友達のような親しみやすさ」を感じます。
我が子の人生にある素敵な出会い🍀のひとつになりそうです。

 

 

 

🐶🐾🐾🐾

 

 

今回は、
「兜飾・鎧飾」は「こどもをまもりたい」という気持ちで飾る、
ということについてお届けいたしました。

 

春は出会い別れの季節、
環境の変化、成長していく大事な我が子、変わっていくものばかり
でもいつまでも変わらないものもありますよね、
年中行事は、朽ちることのない「親からこどもへの想い」を巡らせてくれます。
常にそばにある確かな想いを、目に見える形で表せると思うと
兜飾・鎧飾を飾るのも感慨深いものになりますね🐾

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
それでは引き続き人形工房ふらここブログをよろしくお願いします。

 

🎏五月人形ショールームが始まります🎏

こんにちは!ふらここスタッフYです🍀

 

先週末はひなまつりでしたが、

みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか?🎎🌸

 

ふらここの雛人形を選んでくださったご家族から

毎年たくさんのお喜びの声をいただき、

スタッフ一同とても嬉しく思っております😌🏵️

 

また、インスタグラムやX(旧Twitter)へのお写真のシェアも

本当にありがとうございます!!📸

 

楽しいひなまつりの時間がぎゅっとつまった

幸せあふれるお写真に、ほっこりとあたたかい気持ちになります💕

 

これからもおひとつおひとつ大切に拝見させていただきます♪

 

 

✿✿✿

 

 

ひなまつりが終わり、次にやってくるのは端午の節句🍃

 

 

五月人形のショールームを3月9日(土)からオープンいたします🎏✨

 

 

洗練されたデザインと職人技が光る、個性あふれる端午の節句飾りが勢ぞろい!!

大将飾(お人形)兜飾り鎧飾りの3つのタイプの商品をご用意しております😊

 

 

どんなのがあるのかな~?ちらっ👀✨

 

 

△こちらは大将飾(お人形)のコーナー!

ふらここならではのかわいらしいお顔をしたお人形がずらり🥰

表情やポーズにもこだわって作られているので、ぜひ注目してみてくださいね♪

 

 

\ハイハイポーズがかわいい、朗(ほがらか)くん🙌/

 

 

 

▽つづいては、兜飾り!

 

黒塗りのシックなものから、アイボリーや木目調のナチュラルなものまで

バリエーション豊かな商品がそろっています♪😌

 

 

最後に、鎧飾り!

 

シンプルながらも伝統的でかっこいいデザインが人気です💠💠

 

 

 

ちなみに・・・

 

もうちょっと華やかさや彩りをプラスしたい!という方におすすめの鯉のぼり飾りお名前旗など、オプション商品も豊富に取り揃えているので、訪れた際はぜひチェックしてみてくださいね🎏💛

 

 

 

ショールームの概要はこちらから🎏

 


🌸大好評!オンラインショールームも実施中🎦

 

「遠方に住んでいるから・・・」「忙しくて・・・」など、さまざまな理由でショールームに足を運ぶのが難しい💦という方におすすめなのがオンラインショールーム✨

 

インスタグラムのビデオ通話を使って、ふらここスタッフがお人形の魅力をご紹介♪

 

カメラを通してではありますが、商品の細部までしっかりと見ることができます!

実際の色味やサイズ感など、おうちに飾ったらどんな感じかな?というイメージもつきやすく、安心してお選びいただけます🏵️

 

また、ビデオのON/OFFは自由なので、顔を見せるのが恥ずかしい💦という方もご安心ください😌💕

 

▽ご予約は、ふらここ公式インスタグラムから受付中🌸

 

 

 

かわいいもかっこいいも叶うふらここの五月人形、

ぜひチェックしてみてくださいね!

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました✨

実は・・・やってます、大将飾の単品販売!

こんにちは!ふらここスタッフHです🐶

 

東京では外気がじわじわと暖かくなってきたので、
日中は薄手のコートで散歩ができるようになってきました。
春が近づいてきているのを感じます。

でもまだまだ寒い日はあるようなのでまさに季節の変わり目ですね🐾

 

ふらここショールームでは雛人形の完売商品が増え、
少しずつ五月人形の展示スペースが拡大中・・・!
ひなまつりの次はあっという間にこどもの日
ふらここスタッフも大忙しの季節です!

 

 

🐶🐾🐾🐾

 

 

さて、実は・・・
ふらここでは、今期から、新しく始めたことがあります。

 

五月人形、大将飾の単品販売です!

 

 

それぞれの五月人形の商品詳細ページを開いていただき、
品番の上の「お人形単品販売はこちら」というところをクリックしていただけると
お人形の単品販売ページに行くことができます!

 

こちらのページでは台や衝立、ケース、兜・鎧などが付属しない
五月人形とお人形が手に持っているお道具だけの、シンプルな単品での購入ができます。

 

ふらここのお人形はお衣装の色違いが用意されているものが多く、
ショールームで仲良く並んでいるのを見ると
どちらにしようか・・・・・・みなさん悩んでしまわれるのではないかと思います。

 

 

どちらの子も連れて帰りたい!

 

 

 

パパは赤い子がいい!

 

 

ママは青い子がいい!

 

 

 

そういうこともあると思います!

そんなとき片方はお人形単品で購入して、
どちらも並べてしまおう!という選択肢もアリです!

 

 

 

または、付属品と一緒に飾る豪華なのもいいけれど、
我が家はとにかくスッキリ飾るのが理想!可愛いお人形だけで欲しいなぁ・・・」
という方にもオススメ!

 

お人形だけで飾るときにちょうどいい飾り台も販売しております。

 

 

これとお人形をガッチャンコと合わせてあげると
見栄え良く飾ることができます。

 

 

お人形一人はシンプルな構えで玄関
もう一人はフルセットでリビングに、
といった万全の態勢でこどもの日を迎えることもできますね🐾

飾り台 (小判型)小 GOP-0110000
飾り台(小判型)小 パールホワイト GOP-0110000
飾り台 (小判型・足付) 中 GOP-0110000

 

 

もちろん、お気に入りのお人形とオプションや兜飾りと合わせて
我が家独自の至高の五月飾り」を作りたい方にもご注目いただきたいです!
雛人形でもオプション品などをうまく組み合わせて
「こんなやり方が!」と驚くようなオリジナルの飾り方をされる方もいらっしゃいます。

 

 

 

様々な方にお伝えしたい五月人形の単品販売ですが、
こちらは一部のお人形限定、そして数量限定となっております。
すでに完売しているものもございますので、ご了承ください。

 

 

🐶🐾🐾🐾

 

 

今回は、五月人形の単品販売についてお届けいたしました。

スタッフHは以前から、兄弟の様に色違いで並ぶお人形を見て
🐶「このまま同じ屋根の下にもらわれて行けたらいいのになぁ・・・」
と常々思っておりました。
そんな心温まる飾り方にも挑戦しやすいですね🐾

 

ふらここの多彩なお人形に悩まれる方々の新たな選択肢、
ぜひぜひご検討くださいませ。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
それでは今年も引き続き人形工房ふらここブログをよろしくお願いします。

 

2024年のふらここもよろしくお願いします🎍

あけましておめでとうございます。
ふらここスタッフHです🐶

 

 

今年は元旦に能登半島で大きな地震がありました。
まだ余震が続いている状態とのことで、
今この時も不安な日々を送られていることと思います。
普段の生活にあった多くのものが失われ、
これから先の困難な道のりを前に
心細い思いをされている方が多いことでしょう。
同じ国土に住まう人間として、
心配な気持ちで胸がつまる思いです。
被災された方、そしてそのご家族の皆様が、
一日でも早く安全で平穏な生活に戻れるように
お祈りしています。

 

 

🐹🐮🐯🐰🐲🐍🐲🐍🐴🐏🐵🐓🐶🐗

 

 

年明けからもふらここのショールームは大盛況です!
たくさんのお客様にお人形たちをご覧いただけて
本当に嬉しいです、ありがとうございます!

 

年始年末といえば干支が大活躍する時期ですね🐉
今年の干支は!かっこいいですね。

ということで今回はふらここの干支にまつわる商品のご紹介です。

 

 

🐹🐮🐯🐰🐲🐍🐲🐍🐴🐏🐵🐓🐶🐗

 

 

まずは

選べる十二支の「お面」

 

  

 

これは大将飾の手に持たせるお面になっています。

 

 

一つ一つ丁寧な手作りで、精巧見ごたえ抜群です!
お人形に持たせると人形飾全体がグッと楽しい印象になります。

 

 

次に

選べる十二支の「春駒」

 

 

これは春駒という子供の玩具をもとにしていて、
大将飾の手に持たせて飾ります。

 

 

これももちろん一つ一つ手作り納得の完成度です。
子供の玩具というだけあって、お人形に持たせると
ふらここらしい素直な可愛らしさが引き立ちます。

 

 

「お面」と「春駒」はセットになっているお人形を購入した場合、
どの干支にするか選ぶことができます。

 

お子さんの干支の動物を選ばれる方が多いのですが、
もちろんカッコイイ動物や、好きな動物
象徴としての意味で選ばれる方もいらっしゃるようです。

 

たとえば、酉(鶏)は人間に時を知らせる動物であることから、
積極的な行動と素早さの象徴・・・など、
ふらここのカタログ、HPの商品説明欄でも紹介があります。

 

十二支まとめて紹介が読みたい方はここをクリック!

 

 

「お面」「春駒」は単品での販売もあるので、
セットになっていないお人形と一緒に飾るためや、
正月の飾り物としてもお勧めできます!

 

 

「お面」がセットになっている大将飾は

 

蒼(そう) T-000017400
琉(りゅう) T-000017500

昴(すばる) T-000017600

 

福(ふく) T-000016000

温(ぬくもり) T-000016100 
清(きよらか) T-000016200 

 

信(しん) T-000019000 
要(かなめ) T-000019101 

 

湊(みなと) T-000021700 
佑(たすく) T-000021800 

 

律(りつ) T-000024501 
伶(れい) T-000024601 

 

 

「春駒」がセットになっている大将飾は

 

遥(はるか) T-000020001 
翼(つばさ) T-000020101 

 

です!

たくさんありますね~
スタッフHは「伶(れい)」くんがお気に入りです。

 

伶(れい)T-000024601

 

品が良い佇まいとお顔立ちです。
礼儀正しく、機転が利きそうなところがいいですね🐾

 

 

🐹🐮🐯🐰🐲🐍🐲🐍🐴🐏🐵🐓🐶🐗

 

 

今回はお正月にちなんで干支にまつわる商品を紹介いたしました。
繰り返しになりますが、「お面」も「春駒」も、
一つ一つ、丁寧に手作りされていて、
それだけでも御土産などに欲しくなる逸品です!

 

全種類コンプリートすれば毎年の干支に合わせて飾りを変えて
楽しむなんてこともできそうですね🐾

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
それでは今年も引き続き人形工房ふらここブログをよろしくお願いします。

「ドラマ現場」と「ふらここのお人形作り」の共通点とは?

こんにちは、ふらここスタッフKです🐗

 

突然ですが、テレビドラマは見られていますか?

私は数多くはありませんが、録画したり見逃し配信などで楽しんでいます📺

 

さてさて、今回は「ドラマ現場」と「ふらここのお人形作り」についてのお話。

意外な共通点を発見したので、そのことについてお話いたします~💡

 

 


 

みなさん、NHKで放送中の時代劇「大奥 Season2」はご覧になっていますか?📺
私はSeason1から引き続きハマっており、毎週見ています!

というのも、元々原作漫画の大ファンで、15年以上前から読み続けているんです📚
(もちろん「きのう何食べた?」も大好きです。今クールはよしながふみ先生祭り!)

 

▲ 筆者所有の大奥。もう何周読んだかわからないくらいです!

 

 

先日おなじNHKで、大奥のドラマ現場に密着した番組「100カメ」が放送されていました📺
「100カメ」は密着現場に無数の小型カメラを設置し、
現場にいる人たちの生の姿・生の声を余すことなく取材するドキュメント番組🎥

 

そして密着していたのはドラマ現場の中でも ”美術部”
メイク、かつら、衣装、セットや小道具など、大奥の世界観を作る要となるプロ集団です💄🪮👘⚒️

 

 

その番組の中での出来事です。

ドラマ撮影中、着付け部屋でモニターチェックされていた衣装の方が「あ、”ちょびヒゲ”してるわ」と仰いました🥸
しかし、モニターの中には絢爛豪華なお着物をまとった将軍・徳川家定(女優の愛希れいかさん)の姿が…👩‍🦰
※注:「大奥」の世界は男女逆転しているので、将軍が女性なんです。

 

美しい女優さんが「ちょびヒゲ???🥸」と思ったのですが、
モニターをよく見ると女優さんのお着物の肩のあたりから糸がぴょこんと飛び出していました👘
そう、「ちょびヒゲ」とは髭のことではなく「着物から飛び出た糸」のことだったんです!

 

それを確認するなり衣装さんは撮影現場に走り、カットがかかった瞬間に糸をチョキチョキと切られていました✂️
(将軍の打掛は刺繍がふんだんにほどこされている超豪華なものなので、糸が出やすいんでしょうね)

 

別の場面では、御台所の髪が1本乱れていたのを察知したかつら担当の方がさっと直されていたり🪮
プロ集団の ”美へのこだわり” が随所に発揮されていた現場でした✨

 

 

ここで私は思ったんです、「ふらここのモノづくりと一緒だ!」と💡(倒置法!)

 

 

ふらここでは自社内で「お人形の最終仕上げ」を徹底して行っています🎎

 

お着物の乱れや糸の飛び出しはないか、目鼻やお口のお化粧も入念にチェック、
髪を丁寧にとかし、リボン結びの形を可愛らしく整えます🎀
お人形を360度回しながら入念に、時間をかけて最後の仕上げを行っているんです✂️🪮

 

それは、綺麗にお化粧して美しい衣装をまとった可愛らしいお人形を
心待ちにしてくださっているお客様にお届けするため🎁

 

大奥 美術部の方々と同じく、ふらここスタッフもプロの目で”美へのこだわり”を追求しています!

 

 


 

すごくマニアックな話(個人的な趣味満載・・・)をしてしまいましたが、
みなさんついてきていただけましたでしょうか😅

 

興味を持たれた方は「大奥」「100カメ」、そして「ふらここ」のお人形もぜひご覧になってみてくださいね!
美しさをトコトン追求したプロの世界が垣間見えます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました💕

 

 

▼関連リンク

 

NHKサイト
『「大奥」美術部×「100カメ」撮影部 “職人肌”スタッフたちに共通する流儀とは?』

 

ふらここ
『ふらここのお人形づくり』

 

 

箱入れさんのお仕事紹介✨完結編❕

こんにちは、ふらここスタッフYです🍁

 

涼しくなってきて夏の疲れが出てくる頃ですが、

みなさまお身体は大丈夫でしょうか?😖

 

 

今回は、

箱入れさんのお仕事紹介✨完結編❕

\箱入れさんにインタビューしてみた🎤/

 

 

✿以前投稿した箱入れさんのお仕事紹介パート①・②では、

箱入れに必要なアイテムや作業の流れなどをご紹介しているので、

まだお読みになっていない方はぜひ🎵

 

 

🌟質問①:作業で気を付けているポイントは?🎤

 

女雛の後ろ毛が折れないようにやわ紙を巻く🙌/

 

 

ふらここの女雛には、

 

①長い髪を後ろですっきりとまとめて結う

通称おすべらかし(大垂髪)」と呼ばれる髪型

②左右の顔周りの髪を垂らしたおさげ髪

 

の2種類の髪型がありますが、

①おすべらかしタイプは、後ろ毛がより長く垂れさがっています💡

 

そのため、不織布の中で折れ曲がりやすいので

慎重にやわ紙を巻いています🤝

 

               ↓②おさげ髪 

          ↑①おすべらかし

 

 

 

ちなみに、

お人形のお顔の種類がたくさんあって迷う~😓という方は、

お好みの髪型タイプから選ぶのもよいですね✨

 

💜おすべらかしタイプはこちらから

💛おさげ髪タイプはこちらから

 

 

お人形のお道具が取れないように不織布の袋に入れる🙌/

 

鼓(つづみ)やばち・扇などのお道具がお人形に接着されている五人囃子や随身

などは、なるべく接触しないようにそーーーっと袋に入れています!

 

特に、太鼓(写真中央)の両手のばちは飛び出していて引っかかりやすいので注意💡

 

あいあい五人囃子 向かい蝶紋・桃色

 

 

 

🌟質問②:箱入れのお仕事、どんなところが楽しい?🎤

 

お人形の上にかぶせるやわ紙がきれいにできたとき🙌/

 

 

みてください!このふっくら感🥰

まるで焼きたてパンみたい🍞

 

蓋を開けた瞬間にほっとしあわせな気持ちになります🌸

 

このふっくらパンが

大事なお人形たちをしっかりと守ります💪

 

 

かわいいお人形たちをたくさん見れること🙌/

 

 

 

とにかくみんなかわいくて

見ているのが大好きだそうです♪♪♪

 

箱入れさんの愛情をたっぷりもらって、

お人形たちもうれしいだろうな~💞

 

**************************************

 

11月1日からいよいよお人形の販売が開始💨

 

ふらここのお人形がひとりでも多くの方にしあわせをお届けできるよう、

箱入れさんは今日も真心込めて梱包をしています🎁✨

 

 

今回は雛人形の箱入れをご紹介したので、

いつか五月人形の箱入れの様子もお伝えしますね🍀

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました😊

箱入れさんのお仕事紹介✨パート➁❕

こんにちは!ふらここスタッフYです🌼

 

今回は、箱入れさんのお仕事紹介✨パート➁❕

 

実際にどんなふうに箱入れをしているのか😏

箱入れさんの現場を突撃してみました🎵

 

 

 

こちらは箱入れ待ちのお人形大行列🎎

 

 

写真だと手前のお人形しか見えませんが、

後ろにもおひな様とお内裏様が

二人仲良く順番待ちをしております🥰

 

 

①まずは、品番とお人形が合っているかダブルチェック

 

お顔には、汚れやキズなどが付かないように

面紙(めんがみ)と呼ばれる紙を巻いて保護しています。

 

お道具や同梱書類もセットにして、箱入れ準備が完了!!

 

 

✿ちなみに、写真のお人形はまいまい装飾刺繍・花日和

 

ガーベラの花束をイメージした色鮮やかな刺繍が

とっても華やかで素敵💓

 

箱入れさんからも、かわいい~~!!😊と大人気です♪

 

 

②お人形を不織布の袋の中へそーっと入れる

 

✿陶器でできた手足のついた一部の商品(ゆいゆい六花の恵みなど)は、

緩衝材で手足を保護してから袋に入れます💡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③不織布の上から周りをやわ紙で巻く

 

 

④包んだお人形を桐箱の中にきれいに並べて・・・

 

 

⑤上下左右の隙間にサイズを合わせてやわ紙を詰める

 

 

✿ちなみに、一番お人形の数が一番多い十五人飾り(一覧はこちらから)だと

こんな感じになります!☟

 

桐箱の中でお人形が動かないように

すべての隙間にやわ紙で仕切りをつけています🌸

 

 

上から眺めると、大好物のおかずがたくさん詰まった

運動会の日のお弁当みたいで、なんだかわくわく🍱🏅

 

(私は食べることが大好きなので、なにかを例えるときになんでも食べものになってしまいます・・・😅笑)

 

 

そんなこんなで、あっという間に箱入れラストスパート!💨

 

 

⑥ボリュームを持たせたやわ紙を乗せ、その上にお道具を乗せる

 

⑦蓋をしっかりと閉じる

※蓋と本体にまたがって、「のハンコが押してあるのでそれを合わせます)

 

 

⑧同梱書類と一緒に外箱に入れ、品番シールを貼ったら・・・

 

 

完成!!🎀

✨✨✨

 

 

お客様に手にとっていただける日を心待ちにしながら、

お人形たちはしばしのおやすみです🌙🌟

 

次回は、箱入れさんのお仕事紹介✨完結編❕

 

箱入れさんにちょこっとインタビュー!🎤

作業で気を付けているポイントなどをご紹介します😊

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました💕

箱入れさんのお仕事紹介✨パート①❕

こんにちは、ふらここスタッフYです🎈

 

ながーーーい夏にもついに終わりがきてほっとしている今日この頃。

 

 

気象庁の発表によると、

今夏は過去125年間で最も暑い夏だったそうですね💦

 

群馬県桐生市では、9月19日に国内歴代最多の「猛暑日」46日目を記録😱

 

 

そんなつらい夏を今日まで頑張って乗りきったみなさま

ひとりひとりに拍手!!!

 

 

👏🥇✨

 

 

さてさて。

 

私がいるふらここ制作課では、

検品チームのスタッフが1体1体のお顔・お衣装・髪の毛などの

最終チェックをしていますが、

 

もうひとつとーっても重要なお仕事があります!

 

それが、お人形の梱包をする「箱入れ」と呼ばれるお仕事。

 

 

「箱入れ」を担当するスタッフを、

社内では“箱入れさん”の愛称で呼んでいます😊

 

箱入れさんは、お人形が汚れたり壊れたりしないよう丁寧に梱包します🤝

 

 

今回は、

箱入れさんのお仕事紹介✨パート①❕

 

 

パート①では、箱入れさんのお仕事に必要不可欠な

3つのアイテムをご紹介します🍃

 

桐箱 ➁お人形を入れる不織布の袋 ③やわ紙

 

 

 

①桐箱

 

 

ふたには「ふらここ」の印字🌸

 

桐は、防虫防腐に優れていて

お人形を保管するのに最適🎐

 

本体を持ったりふたを開け閉めするときに

指を切ったりとげが刺さったりしてけがをしないよう、

やすりを使ってささくれなどを取り除いています

 

また、内部の底面にはプチプチを敷いています🌷

 

 

➁お人形を入れる不織布の袋

 

不織布はホコリを通さず、また通気性はバツグンのため

お人形の保管にはぴったりの素材🎎

一体ずつサイズに合わせた不織布の袋に入れて包みます。

 

 

③やわ紙

 

薄いやわ紙を何枚かくしゃくしゃとまるめてさらにやわ紙で包み込み、

厚みのある緩衝材を作ります。

 

お人形の人数や桐箱のサイズに合わせて、長さや幅も調整します🙌

 

配送中はどうしても揺れや衝撃が加わってしまうもの。

お人形どうしがぶつかったり、桐箱内部の壁面に当たったりしたときに起きうる

お人形の破損を防ぐため、隙間をぎりぎりまで埋めるよう徹底しています。

 

 

 

パート①はここまで・・・😌

 

箱入れさんのお仕事紹介✨パート➁❕では、

実際の梱包の手順をご紹介します♪

 

 

気温の変化で体調を崩しやすい時期ですので、

みなさまお身体にお気をつけてお過ごしくださいね🍵

 

 

それでは、また次回お会いしましょう~🥰

お人形の背景のあれです!

こんにちは!ふらここスタッフHです🐶

 

「立秋とは名ばかりの厳しい暑さ」もそろそろ打ち止めでしょうか?
いつまでも終わらないかのような寝苦しい夜
「残暑」というより「OVER SUMMER」💦
今年は紅葉の見頃も遅くなりそうですね

 

さて、前回私が執筆担当いたしました記事では五人囃子(ごにんばやし)についてとりあげました。
その際にはサラッと流してしまいましたが、

 

 

大鼓」のことを「おおかわ」って読むってこと、

私はふらここ入社後に知りました!

 

大鼓(おおかわ)・・・読めなくても安心してください!
日常で見かけない使わない漢字は読めない人が多くて当然だと思うのです。

 

ふらここでお仕事をしていると
そんな「日常ではレア!」な漢字を読むだけでなく書く必要も出てきます。

 

今回は「入社後に漢字で書けるようになった✨節句用語」についての小話シリーズです!

 

 

🐶🐾🐾🐾

 

 

ということで、今回はコレです!

 

「屏風」

 

びょうぶ」と読みます!

 

「屏」って「屏風」以外で使ったことがない、
「風」を「ぶ」と読ませるのも少し変則的!
なので読めるけれど意外と書くとなると
あれ?っとなる方もいらっしゃるのではないかと思います。
そもそも屏風とは?という記事はふらここコラムにもあるのでご参考にどうぞ!

 

屏風といえば折りたたむものを想像される方も多いと思いますが、
ふらここには、「衝立式(ついたてしき)」として
折りたたまないデザインの素敵なものがたくさんあります。
では、私のお気に入りの屏風のご紹介します。

 

めいめい」ちゃん・「うらうら」ちゃんのこのデザイン!

 

 

格子細工(こうしざいく)が特徴的!
窓からのぞく枝には色とりどりの実がなり、
子供のころ読んだ絵本の世界のような優しい柔らかな「温度感を感じます。
燭台(しょくだい)も合わせてベージュに統一された色味が、
現代的でお部屋を「飾って」くれそうなので大好きです!

めいめい 京刺繍・春爛漫(きょうししゅう・はるらんまん) ME-01141200

うらうら 京刺繍・雪輪に松竹梅(きょうししゅう・ゆきわにしょうちくばい) UR-01241300

 

 

五月人形では「睦(むつみ)・満(みつる)」のこれも素敵です。

 

 

雲や山を思わせるもこもこした形に、
手すき和紙の上には金色のラフな線の鯉のぼりが「自由」に泳いでいます。
台もまあるくて、開かれたデザインがお家の空間に馴染むので、
緊張しすぎず「楽しくお部屋に飾れる魅力がありますよね。

睦(むつみ)T-000021001

満(みつる) T-000021101

 

 

他にも色々素敵な屏風があるのですが・・・あれもこれもあるのですが!
長くなってしまうので、今回はこの辺で。
いろんな屏風を見て選びたい!という方には紙のカタログがオススメです!
カタログのご予約開始しています!こちらからどうぞ!

 

実は2024年度の新作で、
私の好きな「さやさや」ちゃんにも新しい素敵な屏風が登場します!
落ち着いた和室の雰囲気が「幸せな時間」を感じさせてくれて素敵なんですよ~!

 

 

🐶🐾🐾🐾

 

 

ふらここといえばかわいいお顔!ですが、
ショールームなどで実物を見たとき「これ!飾りたい!」と思わせてくれるのは、
背景にあって、お人形の魅力を最大限に引き出す、
屏風へのこだわりによるところも大きいと思っています。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
入社後に漢字で書けるようになった✨節句用語」はまだまだあるので、
今後も折を見てご紹介させていただきます!

 

それでは引き続き人形工房ふらここブログをよろしくお願いします。

 

五月人形ってどうやって選べばいいの?

こんにちは!ふらここスタッフOです。

 

ひな祭りが終わり、端午の節句に向けて準備に追われていました(゚д゚)!

blogの更新が久しぶりになりましたが、

今回は、ふらここの五月人形についてご紹介します!

 

ふらここの五月人形は、兜飾・鎧飾・大将飾があり、

どれを選べばいいのだろう?

そもそも、どうやって選べばいいのだろう?

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